にきびの種類と治療方法

部位別
  • 背中のニキビ
  • 首のにきび
  • お尻のニキビ
  • 胸のニキビ
  • あご(顎)のにきび
  • 鼻のにきび
  • 口の周りのにきび
  • 頬のにきび
  • 頭皮のにきび
  • おでこ・額のにきび

にきびは顔に出来るもの。そんなイメージが先行しているのは、確かにおでこや頬に出来るケースが多いからですが、何も顔に限られるわけではありません。にきびは毛穴が細菌感染することにより発症するもの、毛穴があるところであれば、つまり全身どこにでも出来るものなのです。例えば背中。背中は自分で見ることが難しく、そのため肌のケアが雑になりがちで、気をつけるべき箇所のひとつです。場所によって原因や治療法が違うので、注意しましょう。

首のにきび

顎の周りから首の根元にかけて出来るにきびを、まとめて首にきびと呼びます。にきびを大きく2つに分けるなら「思春期にきび」と「大人にきび」になりますが、首にきびは特に大人にきびに分類出来るタイプです。というのも、にきびの大きな原因は性ホルモンの大量分泌による皮脂腺の増殖ですが、思春期に特に見られるこの増殖の影響を首周りはあまり受けないのです。そのため、思春期を抜けたと油断した時に首にぽつっと膨らみが出来ることがあります。

首にニキビができる原因

思春期にきびの主な原因は皮脂分泌の増加、つまり内的原因ですが、大人にきびの場合はホルモンバランスがそう崩れることはないので、内的原因であることは少ないです。大人にきびの代表である首のにきびはまさに外的原因が主であるといわれています。ひとつは、ストレスです。日本の現代社会はストレス社会だといわれており、仕事や家庭、そのギャップ、あるいは人間関係、あるいは環境の変化によってストレスを溜め込んでしまいます。残業が当たり前の世の中ではストレスを発散させる方法を探すのも難しく、結果体のいろいろなところに不調をきたし、首のにきびも発生してしまうというわけです。また、それによるホルモンバランスの乱れも原因に直結します。ホルモンバランスの乱れであれば、女性の生理前も該当します。ひとつは、不養生です。首周りは汗をかきやすいポイントですが、顔と違ってわざわざ拭くことはあまりありません。結果、細菌が活動しやすい環境を作ってしまうことになり、にきびの原因となります。長い髪の毛がべったりと首に貼り付いた状態も良くないので、入浴時にしっかり洗い流すようにしましょう。正しいニキビ対策を講じて、ニキビ跡を残さないようにしましょう。

首のニキビの治し方

主に外的なものが原因となるのが首のにきびですので、これを治すとなると内服薬や外用薬ではなく生活習慣の改善が主な方法です。もちろん、進行の度合いによっては薬が処方される可能性もありますが、良い生活習慣を心がければそのまま予防になるので、ニキビの中では比較的治しやすいタイプで、ニキビ跡への変化も防ぎやすいです。また、スキンケアや食生活など、普段から出来ることをもっとしっかりすることによっても改善・予防が図れます。

スキンケア
まず大前提となるのは、入浴や洗顔の際、泡をしっかり洗い落とすことです。これが出来ていないと残った泡が毛穴を塞いでしまうことになり、アクネ菌の繁殖につながります。また保湿も非常に重要なので、熱すぎるお湯に当たるのは避けましょう。入浴後は美容液を使いますが、ビタミンC誘導体入りの美容液の使用が推奨されます。
食事・食べ物
食生活においては、脂っこいものを控え、栄養バランスをしっかり整えるというのが大前提です。食生活の改善はニキビだけではなく、体の健康すべてにとって良いことです。特に首のニキビに関してはビタミンC等のミネラルをしっかり補給することが大切ですので、3食のご飯での摂取が難しいようなら、サプリメントを飲むといいでしょう。
生活習慣
過剰なストレスが大きな原因となるのが首のにきびですので、ストレスを上手く発散するための生活習慣を心がけると予防になりますし、根治のためにも大切です。また、欲望を抑えるような無理なダイエット、急激な減量は体に思っている以上のストレスを与えますので、首のにきび、さらにはニキビ跡の原因になります。

美容整形外科で行う、にきび・ニキビ跡治療って、どんな治療があるの?

ニキビ跡の治療
美容外科による、にきび治療には「レーザー治療」「薬剤の塗布」「美容成分の注射」などがあります。代表的な治療方法は主にこの3つです。にきびが出来てしまった原因を追求し、患者の肌質に合わせた治療方法を提案してくれます。レーザー治療では、レーザーで皮膚内部から肌の新陳代謝を促し、にきびを改善、予防します。薬剤では敏感肌の人でも安心して治療が出来ます。美容成分の注射は、にきび以外にも同時にシミやシワなどにも効果が得られます。
ニキビ跡の治療
ニキビ跡は表面的な治療では改善出来ません。皮膚内部までダメージを受けているため、レーザー治療が最も効果的です。中には、薬剤の塗布により、レーザーの浸透を促す治療を提案している美容外科もあります。レーザー治療では、皮膚に極細の穴をあけ、傷つけられた皮膚を回復しようと働く力を活性化させる目的があります。「凸凹タイプのニキビ跡」「赤み・色素沈着タイプのニキビ跡」どちらにも短期間で高い効果が得られます。