にきびの種類と治療方法

にきびは青春の証、といわれるのは、思春期に多く発症するものだからです。しかしこれは、大人になれば発症しないというわけではありません。性ホルモンが多く分泌されると皮脂腺が増加し、これがにきびの原因となります。となると性ホルモンがたくさん分泌される思春期ににきびが多いということが納得出来ますが、例えば女性の生理前にも性ホルモンは多く分泌されます。そうでなくても発症してしまう大人のにきび、それに合わせた対処が必要です。

出来る葉書によって、原因も治療法も違うんです!

にきびやニキビ跡は人によって、あるいはその時々によって、発症する場所が異なります。これはただの偶然だと思っていませんか? 実は、にきびができる原因は場所によって異なってくるのです。前髪が長い人はおでこににきびが出来やすくなります。鼻をよく触る癖がある人は鼻ににきびが出来やすくなります。このように、必ず何かしらの原因があって、にきびという疾患は発症しているのです。もう少し詳しく説明すると、前髪が長い人は前髪の汚れやシャンプー・リンスの洗い残しが原因でにきび発生のリスクが高まり、短くする、まとめるといった対策で予防が可能です。そして鼻をよく触る人は、癖を直すのが1番ですが、鼻パッドなどをして特に対策を取ることで予防が可能です。また、内臓機能も原因に関係してきます。胃腸に異常があればおでこや頬のにきびに影響し、肝臓や大腸は鼻に影響し、肌全体の不調は首にしわ寄せが来ます。それに伴い、治療法も部位によって変わってきます。おでこの場合は生活習慣に気をつけ、鼻の場合は洗顔の際にぬるま湯を使用し、背中の場合はピーリングや専用のローション等を使った保湿が主な方法です。以下、各部位における詳しい内容をまとめています。

部位別に見る「原因」と「治療方法」

背中のにきび
自分で見る機会が少ないため、発見が遅れてにきびが悪化しやすい箇所である背中。普段からの予防が大切です。
首のにきび
肌の新陳代謝の影響をもろに受けるのが首のにきびです。空調のかけすぎによる乾燥に特に注意しましょう。
おしりのにきび
意外とにきびが出来やすいのがおしり。座っている時に体重を支えるため、角質が厚く、にきびの条件を満たしているのです。
胸のにきび
汗をたくさんかく場所であり、衣服との触れ方も強い胸は背中に次いでにきび発症の多い箇所です。
あご(顎)のにきび
あごのにきびは、寝不足や強いストレスに注意。体が冷えたり、メイクが落ちきっていなかったりしても原因となります。
鼻のにきび
ピーナッツを食べると鼻ににきびが出来る、というのはよく聞く話です。ニキビ跡を残したくない場所ですね。
口の周りのにきび
食生活がダイレクトに影響します。食べ過ぎ飲み過ぎを控え、ビタミンの摂取をしっかり意識しましょう。
頬のにきび
ニキビ跡が残ったら1番目立ってしまうポイントです。意外にも、思春期の男の子に多いのがこのにきびです。
頭皮のにきび
そんなところににきびが出来るの?にきびは毛穴の疾患、当たり前ですが頭皮は他の肌に比べて毛穴がとても多いです。
おでこ・額のにきび
目立つような目立たないような、でも1度見つけられるとすごく目立つにきびです。体調管理をしっかりと。

にきびと一口でいってもこんなにも種類があるのか、と驚かれた人も多いのではないでしょうか。その辺の薬局で買ってきた市販の薬でも効果がないわけではありませんが、すべての箇所に同じように使っても良い効果が得られるとは限らない、ということが分かるでしょう。特に頭皮は塗り薬を使用できない箇所であり、かつ意外とにきびが発生しやすい場所です。対策が遅れてニキビ跡が残ってしまう前に、美容外科の専門医のところへ行って正しい対策を学びましょう。にきびは早期発見すれば、薬を使わずとも生活習慣の改善で治る可能性が高いです。そうするとニキビ跡も残らず、長く治療を続ける必要もなくなります。ただ、にきび治療は継続が命です。